活・生若松葉ガニの捌き方(茹切ガニ、カニ鍋、焼ガニ等用)
若松葉ガニの茹切ガニ、カニ鍋、焼ガニ等用の捌き方の一例をご紹介します。
若松葉ガニの茹切ガニ、カニ鍋、焼ガニ等用の捌き方の一例です。
若松葉ガニは、松葉ガニに比べ殻が柔らかいため、比較的捌きやすいのが特徴です。
鍋や、茹でる下準備には、この様な捌き方があります。
茹で方(姿ガニ)はコチラへ → 若松葉ガニの茹で方(姿ガニ)
茹で方(切ガニ)はコチラへ → 若松葉ガニの茹で方(切ガニ)
お造り、しゃぶしゃぶ、天ぷら等用の捌き方はコチラ → 活・生若松葉ガニの捌き方(お造り、しゃぶしゃぶ、天ぷら等用)
準備するもの
まな板、包丁、軍手
部位の紹介
親指(ツメ)…ハサミの付いた前脚部分
カブ…カニの胴体部分
脚…若松葉ガニの脚部
前かけ(ふんどし)…腹の中央にある三角の部分
甲羅…若松葉ガニの甲羅
カニビルの卵…若松葉ガニの甲羅に付着している黒い粒々
活きている場合、捌きやすくするために、真水を入れた容器に腹側を上にして30分程つけて締めます。
若松葉ガニをタワシで水洗いし、汚れを落とします。
まな板の上に若松葉ガニを仰向けにして置いて下さい。

片側の脚全体を持って、反対の脚側へ起こすようにして胴体を半分に折り、脚とカブを甲羅から外します。甲羅を持って、同じ要領で反対側の脚も外しておきます。
※この時、カニ味噌はカブに付いてくることがありますので、こぼさない様に気をつけて、甲羅に入れておきましょう。
※安全のために軍手をはめて行って下さい。
セラミック包丁などは欠ける場合がありますので、使わないようにしましょう。